素敵な出会い
今日は、午後からセンター利用者の方の通院介助のボランティアに参加しました。私は約3年ぶりの車椅子の介助に不安を抱えながら、お宅訪問をしました。お宅に訪問すると素敵なご兄弟が出迎えてくれました。被災の酷い町に住んでおられるのに、元気で明るく逆に励まされました。
震災時のお話で、数時間前まで友達と話したのに、亡くなられたと一瞬しょぼんとなりましたが、「話せたから良かったじゃないですか」と返したら、ホットして頂きました。
送迎の帰りに、被災された学校を通りました。早く子ども達の安定した教育が出来るように私も何か出来たらなと課題が見付かりました。その他津波の防波堤や1階が破壊されている建物や更地になってしまった所などを見ました。
私はこの三泊四日のボランティアで一番学んだ事は、「支援したい」その言葉が返って被災者達を苦しめたのではないか、簡単に被災の事を語っては行けないなと強く思いました。また、埼玉での生活に戻りますがこれからの人生で貴重な経験をさせて頂きました。せめて番地を地割と言うのだけは色々な人にお話したいです。
本当にありがとうございました。埼玉の地から更なる復興を願っています。どうぞ被災者の皆さん身体だけは十分に気を付けて下さい。皆に幸あれ!!素敵な出会い経験に感謝! 埼玉県k・I
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theme : 東日本大震災支援活動
genre : 福祉・ボランティア
