はい、電動車椅子ユーザーの遠藤です。乞うご期待と言われて面白くなかったらどうしようかと...。とりあえず、レポートしたいと思います。バリアフリー診断第2弾の今回は、釜石平田総合公園の仮設住宅バリアフリーチェックといきたいと思います。今回は、仮設の外回りだけでなく、家の中も見せて頂くことができました。以下に箇条書きでまとめておきました。
- 入り口にはスロープがあった。幅も丁度良い広さで傾斜も比較的緩やかなほうだった。
- どの住宅にも玄関に段差がなかった。
- 家に中に電動車椅子で入る事はできた。しかし、入ってから身動きができなかった。
- トイレと浴室には段差があった。
- 診療所や仮設店舗があったがどれも段差がなかった。
- 身障者用トイレ有り。
まとめ
電動車椅子では家の中に入った途端、身動きができない状態で、手動車椅子でも同じ状態になると思いました。こんな状態では、車椅子ユーザーは生活はできないと思いました。ここで生活している障がい当事者に話を聞くとたしかに不便だが、家の中では車椅子がなくても何とかなるので今のところ大丈夫とのことでした。
仮設店舗や診療所、住宅の玄関に段差ないだけに残念です。
遠藤 豊
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