今日は、午後からセンター利用者の方の通院介助のボランティアに参加しました。私は約3年ぶりの車椅子の介助に不安を抱えながら、お宅訪問をしました。お宅に訪問すると素敵なご兄弟が出迎えてくれました。被災の酷い町に住んでおられるのに、元気で明るく逆に励まされました。
震災時のお話で、数時間前まで友達と話したのに、亡くなられたと一瞬しょぼんとなりましたが、「話せたから良かったじゃないですか」と返したら、ホットして頂きました。
送迎の帰りに、被災された学校を通りました。早く子ども達の安定した教育が出来るように私も何か出来たらなと課題が見付かりました。その他津波の防波堤や1階が破壊されている建物や更地になってしまった所などを見ました。
私はこの三泊四日のボランティアで一番学んだ事は、「支援したい」その言葉が返って被災者達を苦しめたのではないか、簡単に被災の事を語っては行けないなと強く思いました。また、埼玉での生活に戻りますがこれからの人生で貴重な経験をさせて頂きました。せめて番地を地割と言うのだけは色々な人にお話したいです。
本当にありがとうございました。埼玉の地から更なる復興を願っています。どうぞ被災者の皆さん身体だけは十分に気を付けて下さい。皆に幸あれ!!素敵な出会い経験に感謝! 埼玉県k・I
theme : 東日本大震災支援活動
genre : 福祉・ボランティア
私は、埼玉県さいたま市に住んでいる者です。27日の早朝に家を出て、岩手に参りました。
日頃は、学校の保健室で可愛い児童や生徒と関わっています。以前特別支援学校に勤務した経験もあり、被災地の障がいを持ってる方の役に立てればと思い、ボランティアに参加しました。
私は、以前東北の大学教授の講演を聞いてから、被災地に行って見たいと強く思い、たまたま時間とタイミングが合い参加しました。行って見ると思ったより復興が進んでいて安心しました。
今日仮設住宅に訪問し衝撃的な出会いがありました。「みんな絆絆言うけど、あなたはどう考える?」被災者の前で言葉に詰まってしまいました。やはり現場に来てみないと分からないなと思った一日でした。
被災者の皆さんの必死に頑張って生きている姿に励まされる私でした。
theme : 東日本大震災支援活動
genre : 福祉・ボランティア
岩手県沿岸部にあった自宅が津波で流されてしまい、障がい者優先ということで、みなし仮設として入居をすすめられたのは古い雇用促進住宅の2階。
バリアだらけで娘さんが暮らせる環境ではないため、ご主人のみが入居し、娘さんとお母様は県外のお母様のご実家へ移られ、1年近く生活されているそうです。そろそろ戻って家族一緒に暮らしたいので、娘さんも一緒に住めるところを探したい、というご相談でした。
昨年4月に被災地障がい者センターいわてが盛岡に立ち上がってから10ヶ月あまり経ちますが、私たちはこの間、毎日のように沿岸被災地域に出かけていき、あちこちの避難所や仮設住宅に何度となく足を運んできました。
どこに行っても目の当たりにしたのは、障がいがなくても暮らしにくい、障がいがある人にとってはもはや暮らせないような状況。
避難所の環境の悪さはどうしようもないとしても、仮とはいえある程度長い期間暮らす仮設住宅はなんとか改善できないものか、県庁に出かけていって訴えたりもしてきたのですが、いくらかの進展はあったものの、満足のいく結果はいまだに出ていません。
今回、電話を下さった方におこたえするために、住み慣れた生活環境を失った障がい者があらたに暮らせる場所を確保するにはどのような道があるのか、いま一度関係各所に連絡して調べていますが、相変わらずの状況の厳しさに電話口でついイライラ、どうにもならない無力感にため息が出てしまいます。
行政にも、誠意を持って考えて下さっている方がいるんですけどね...。
なぜ、フレキシブルにいかないんでしょうね...。
結局、弱い立場の人々が我慢しなけりゃならないんですよね...。
やっぱり、この状況はいろんな人に知ってもらわないと。
このところ遠藤君に電動車椅子ユーザーの視点から仮設住宅のバリアフリーレポートを何件か書いてもらっていますが、それ以前の活動で知り得たことについて外に向かっての報告はしてきませんでした。
これまでは日々の忙しさを理由に怠ってきましたが(スミマセン)、そろそろそんな言い訳が通用しないペースになってきているので、遅ればせながら、なんらかの形で発信していかなければと思っています。
きちんと伝えられるのかあまり自信はないのですが、自分を追い込むために、とりあえずの宣言です。
(広瀬)
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た。
宮古事務所がオープンしてから3回目の交流会でしたが、
ありがたいことに今回はいろんな方が参加して下さって、大盛況!!
昨年春からの支援活動の中で出会った方々が、ご家族とともに来て下さったり、
2月になって事務所に立ち寄ってくれるようになった方々が連れ立って来て下さったり。
岩泉から電車に乗って来て下さった方も…。
最近、センターのスタッフが足しげく通っている美味しい居酒屋さんの女将さんが、
せんべい汁を味見しに立ち寄ってくれたりもしました。
そう、この月一の交流会はお昼時なので毎回簡単な食事を振る舞っているのですが、これがなかなか好評です。
12月の初回は、センターいわての活動初期の頃に料理でも活躍してくれていた埼玉わらじの会のYさんが来てくれて、
さすがの手際のよさで、手巻き寿司やら、チョコフォンデュやら、いろいろつくってくれました。
1月の新年会では、やっぱり寒い季節はあったかい鍋料理がいいねということで、
いつの頃からかセンターの料理担当となっている岩手県人K君がつくった郷土料理のひっつみ鍋と、
大阪ゆうのゆうからのボランティアKちゃん制作ちらし寿司。
今月は南部せんべいの入ったせんべい汁に決定!
炊き込みご飯とともに食べていただきました。
それと、2月といえばバレンタインなので、わらじの会のYさん伝授のチョコフォンデュを再び。
チョコフォンデュはそれぞれ皆さんにチョコにトプッとつけていただくのが楽しいもの。
ところが今回は会場が混んでいて移動が難しかったので、一式をお盆にのせて会場内をまわりました。
それを参加者のSさんが手伝ってくれ、Sさんのユーモアトークでますます楽しさアップ。
(Sさんありがとうございます!)
今回のせんべい汁、とても美味しかったと好評で、
気を良くした料理人K君は次は何にしようかと画策中です。
次回の交流会は3月10日です。
シンガーソングライターの加納浩美さんも来て歌ってくれますので、
どうぞ、みなさん、センターみやこに遊びに来てくださいね~!
(広瀬)

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イベントです。
センターの料理人が作ってくれる、こだわりの『せんべい汁』楽しみです。
お時間のある方はいらしてください(*^_^*)。
最近センターを開けることが多くなり、
。地元の方がよく来てくれているので、イベント当日も沢山の人が来てくれそうで楽しみです。
咲
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岩手では凍るように寒い日が続いています。
週末に宮古のセンターで交流会があるので、今週はスタッフほとんど宮古滞在。
気温は盛岡より温かいはずなのですが、風が強いと日中も痛いくらいの寒さです。
昨年末にお披露目をしたセンターみやこは、駅から近い商店街の並びという好立地。
いまだ事務所環境を整えている最中なので、
1月中はシャッターを閉めていることが多かったのですが、
2月に入ってから、できるだけシャッターを上げて事務所を開けるようにしています。
シャッターを上げていると、通りに面した窓も大きいので、通りがかりの方が窓から中を覗いていったり、ふらっと立ち寄って下さったり...。
盛岡の事務所に残っていた支援物資を運びこんで棚に並べたこともあって来客が増え、にわかに事務所が活気づいてきました。
仮設住宅にお住まいの方、病院の待ち時間に来る方、近所の作業所に通っている障がい者の方など、訪れる方の背景は様々。
リピーターの方も増えつつあり、だんだんと顔が分かり、通りで会っても挨拶が交わせるようになってきて...なんだか、いい感じです。
この調子でだんだんと地元につながって、
どなたも気軽に立ち寄ってもらえるような場になればなあと思うのでした。
(広瀬)
2月18日に宮古事務所で交流会を開催いたします。
時間は12時からスタート、15時くらいまでを予定しております。
スタッフ全員宮古へ行ってしまうので、盛岡事務所はお休みになります。ご了承ください。
当日、ご用件のある方は宮古事務所まで連絡お願いします。
被災地障がい者センターいわて宮古事務所
〒027-0084 宮古市末広町6-8
TEL&FAX:0193-77-3636
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2月は18日土曜。お昼の12時~15時くらいで、場所は宮古事務所です。
3月は10日土曜。時間等未定ですが、震災から1年を振り返る交流会になると思います。
3月はこれまでセンターに来て下さったボランティアさんの同窓会みたいになればとも思います。
よければいらして下さい。参加するよっ!てかたは、前もってご連絡下さいね。
山下博靖
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4回目は、2月9日(木)に行って来た宮古市の宮町にある仮設住宅です。めちゃめちゃ寒かったですが、今回行った仮設の状況を以下箇条書きに。
- 談話室にスロープ有り。車椅子でも通るのに問題なし。
- 玄関には2段の段差があった。
- スロープがある住宅はなかった。
- 通路は舗装してあった。
- 身障者用トイレがあるが、使用禁止の張り紙有り。鍵もかかっていた。
この仮設では、談話室のスロープが使えないということはありませんでした。身障者用トイレは使用できないようになっており、困っている人がいなければ良いですが。
帰り際、砂利にはまって前にも後ろにも動けなくなりました。パワーがある電動車椅子だと思っていましたが、あの砂利にはどうしようもありませんでした。何とか後ろから押してもらって乗れましたが、はまった時は一瞬焦りました。雪じゃなくて砂利をかいて走りたいぐらいです。
人も物も少なくなってちょっとさびしいです・・・。
昨夜に降った雪をかきながら、のんびり車を待つことにします。
あっそうだ!!
ボランティアプラットホームを見て問い合わせがあったので、その対応を頼まれたんだ・・・
パソコン苦手なんだけどな~
早く遠藤さん来ないかな・・・。
咲
そして今日から宮古…
今日は、山田町にお住まいの方の通院送迎をしました。
この方は4月のセンターが立ち上がった頃出会った方で、私たちのセンターでイベントをすると必ず参加してくれて、歌を歌ったり、お話をして盛り上げてくれる方なのですが、2月のイベントには参加できないとのことでした。
治療のために免疫力を下げているので、インフルエンザが流行っている外に出て行くのは危険とのことです。
4月から共に歩んできた方なので、何だか寂しいです。(・_;)
今月は、ずっと家にいるそうなので時間があったら会いに行ってみます。
その後は今週の予定の確認…
川辺さんと共に…
咲